2017年2月20日月曜日

リタックシートに文字が付着しない

カッティング文字がリタックシートに付着(転写)できない

切り文字ステッカーを作成するとき、切り終わったシート文字をリタック(アプリケーション)シートではがそうとしたときうまく文字がリタックシートに付着してこない場合があります。

原因と対策

リタック(アプリケーション)シートで切り文字を付着(転写)させるとき、リタックシートに切った文字が付着しにくくて困った経験があると思います。その原因はいろいろありますが、気温の低いときは顕著に表れます。またリタックを貼ってから輸送した場合に糊がしだいにゆるんできた場合などです。

対策としては、使用前にリタックシートの上からスキージ(ヘラ)で何度かこすって圧力を加えてからはがすとうまくいきます。この時リタックシート側を下にして平らな面に置いて、台紙の方をカールさせながらめくるとうまくいきます。ちょっとしたコツですので慣れることも必要です。

カッティングステッカーの作成

カッティングステッカーの貼り方、はがし方、リタックへの転写につての詳細はこちら→

2017年2月14日火曜日

オリジナルステッカー 車

オリジナルステッカー 車

自分で作成したオリジナルデザインを車などに貼るステッカーとして作成します。

デザインの作図

オリジナルステッカーのデザインを作成するソフトはイラストレータが最も適しています。オリジナルデザインで業者に作成依頼する場合も最適です。ほとんどの印刷機はイラストレータを認識しています。

イラストレータで作図できない場合は、フォトショップやエクセルなどのソフトでも可能ですが、出力依頼する場合には「PDFファイル」で送付すると良いでしょう。

オリジナルデータで使用された文字(書体)はアウトライン化しておくのが重要です。アウトライン化できない場合にはデータ全体を画像ファイルにすると文字の形(書体)が保持されたまま業者に届きます。せっかくご自分が気に入った書体を使っても、書体としたまま業者におくっても、業者のコンピュータにその書体がインストールされていない場合に、文字の形がデータ通りに表現されないからです。「JPG、TIFF」などの画像として渡せば文字の形はそのまま伝わります。

色の再現性

作図するソフトや出力する印刷機械によって色の認識が異なるため、同じ色でも印刷されたときニュアンスの異なる色になる場合があります。これは避けようのない障害です。こんな時は、DIC色見本帖などで仕上がり色を番号指定することになります。仕上がりの番号指定すれば業者はそれに合わせて印刷できます。

使用目的によってステッカー素材を指定します。

ステッカーを主に車に貼って使用する場合は、「車使用とか車用」と指定することによって屋外耐候性のある素材で作成できます。

屋外耐候性のステッカー素材は、ほとんどがエンビ、ポリエステルなどフィルム系の素材です。第一に耐水性のあることが重要です。次に太陽光線の紫外線に耐久性があることが重要です。UVカットのラミネートが必要になります。単にPP加工しても紫外線カットの性能がないので退色してしまいます。ご注意ください。

車に貼るステッカーは、車の曲面に貼ることもありますので、素材の伸縮性も大きい方が良いです。車に使える素材では、ポリエステルよりもエンビステッカーの方が適しています。

貼りやすいステッカー素材とは

貼りやすいステッカーの素材

貼りやすいステッカーの素材のご紹介と失敗しない貼り方のご紹介です。
車や看板にステッカーを貼るのは簡単なようですが、気泡が入ったり、ゴミが入ったり、位置がずれたりして、きれいに貼ることは意外に難しいですが簡単に貼ることができるステッカーの素材があります。

貼りやすいステッカー素材

ステッカーの糊は強粘着よりも中粘着、弱粘着、微粘着のほうが貼り直しができて貼りやすいのです。1年以上長期に貼っておきたい場合には強粘着が適していますが、貼るのが難しいという人もいます。糊が強粘着のため一度貼ると貼り直しができないからです。

ステッカーを貼るときのトラブルは、第一に裏に気泡が入ってしわになってしまうことですが、 気泡が入っても簡単に抜くことができるエアスルータイプのステッカーがあります。
エアスルーステッカーは糊面にステッカーを貼った後スキージーで簡単に気泡を押し出すことができる加工がしてあります。→気泡が簡単に抜けるエアスルーステッカーの詳細

ステッカーを貼るときのトラブルの第二は、位置がずれてしまった時、強粘着糊のため貼り直しができないことです。
そこでどうしても必要でない場合には弱粘着か中粘着の糊のステッカーを使用すれば比較的簡単に貼ることができます。

1年以上長期にステッカーを貼ったままにしたい場合は、強粘着糊のステッカーを使用しますが、強粘着でも再剥離用のステッカーがおすすめです。はがしたとき糊残りが少ないステッカーです。→強粘着再剥離ステッカー作成

強粘着ステッカーを上手に貼るときにはコツが必要になります。
水貼りという方法で貼ると位置決めや貼り直しができます。水貼りといっても薄い石鹸水を使用します。石鹸水の作り方は「水貼り」に詳細が載っています。ステッカーをよく貼る人は「水貼り」を習得するとよいでしょう。

2016年12月17日土曜日

屋外用ステッカー作成

屋外用ステッカー製作

屋外の看板に、屋外用耐久性ステッカー(エンビステッカー)を貼付して看板にします。屋外耐候性6年以上です。看板本体は鉄骨に焼き付け塗装。画面はアルミ複合板に屋外用の大型ステッカーを貼付します。
大型画面の場合は1820×910×3mmのサイズの複合板1枚ごとにステッカーを裏まで巻き込んでパーツで作成します。そのパーツを突き合わせして貼り全体の大きな画面に仕上げます。

1枚のアルミ複合板の表面から裏にステッカーを巻き込みします。

各パーツを合わせて1枚の大型看板に仕上げます。

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2016年11月9日水曜日

ステッカー作成

ステッカー作成

看板用ステッカーの作成。
プレート看板に貼るステッカーには下記の2種類のタイプがあります。
プレート表面だけに貼るタイプ
この方法は、もっとも一般的な貼り方です。プレートの素材がプレートの横から見えます。
プレートの裏に巻き込んで貼るタイプ
プレートの横面(コバ)もくるみ込んで裏までステッカーを巻き込んで貼りますので、プレートの素材を見ることはできません。
上記の2種類の加工は目的に応じてそれぞれ選択できます。プレートにステッカーを貼っていることを感じさせないよう一体感を持たせたいば場合は後者の巻き込みタイプが適しています。
ステッカー巻き込みタイプの画像

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2016年10月12日水曜日

スクールバス表示

スクールバス表示の作成

バスなど送迎車のスクールバス表示はマグネットタイプやステッカータイプのものがあります。形状は三角形のものが多く画像は子供の影絵が一般的ですが、四角形のものや円形のものも作成いたします。画像は児童から高校生のものまでオリジナルで作成いたします。

スクールバス表示作成例

以下は教育委員会の送迎バスにステッカーを貼付した例です。バスの前後左右4ケ所に貼付。

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