2011年11月10日木曜日

ステッカーのスリットの効用

ステッカーの裏スリット

ステッカーの剥離台紙にスリット(切れ目)を入れたのを見かけます。
裏スリットは、ステッカーを剥離台紙からはがしやすくしたり、物に貼る場合位置決めしやすく、気泡が入りにくくするためなどに加工されていましたが、しかし実際はそれほど効果はなく、小さなサイズのステッカーではあまり加工されなくなりました。

スリットの短所

一般サイズのステッカーでは、スリットの効果は無くあまり加工されません。
スリットのすき間から「ホコリやゴミ」が入ったり、スリット位置に気泡が入ったりすることが多いからです。
1mを超えるサイズではスリットは位置決め・剥離のためには有効ですので加工されることがあります。

スリットに代わるもの

一般サイズのステッカーでは、あまりスリットを加工しません。
スリットの代替として、台紙サイズ・水貼りの方法があります。
剥離台紙のサイズを1~2mm大きくカットする方法
ステッカーをはがすとき手がかりになるよう剥離台紙をステッカーサイズより1~2mm大きくカットします。
ステッカーの水貼り
貼るときに気泡やゴミが入らないようにするためには、スプレーなどで水をかけて静電気を防ぎます。また、水分があるのでステッカーも急に貼りつかず位置決めも簡単です。
水貼りは弱せっけん水で
ステッカーの水貼りはせっけん水が最良です。
せっけん水の濃度は、水1リットルに液体洗剤2滴程度です。
水貼りの詳細はこちらから→「ステッカーNET」ステッカーの貼り方

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