2016年2月14日日曜日

懸垂幕(垂れ幕)の作成

懸垂幕の作成

屋外に掲げる懸垂幕(吊下げ幕)は、特に風と紫外線の影響を強く受けるので、耐久性が重要になります。 懸垂幕は高所に使用するので特に風圧に対する耐久性が必要ですので長期間の使用では、懸垂装置に取り付けしてください。

短期間の使用で懸垂装置の無い場所に掲げる時は懸垂幕素材の強度やロープ補強、取付場所を充分検討する必要があります。道路脇では特に安全性を考慮しなければなりません。

懸垂幕の補強

懸垂装置の無い場所で使用する場合は、ロープ耐久性、壁や取付部の接触など破損しないよう注意が必要です。綿ロープでは少なくてもφ10mm以上のものを使用した方が良いでしょう。
シートで力のかかる部分には重ね貼りなどの補強も必要です。

印刷面の退色
ターポリンやクロス素材の懸垂幕の印刷面は、紫外線の影響を受け退色します。環境にもよりますが2年程度と考えたほうが良いでしょう。これは印刷インクやシートの素材、日光の照射量により異なります。

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